手紡ぎ

紡ぎ車・紡毛機

右の写真は 横型足踏みのつむぎ車(紡毛機)です。他にも縦型・卓上型や独楽のような手軽な形のものもあります。

 

手つむぎ工程(単糸)

  1. 紡毛機で手つむぎします(S撚り)
  2. 大きな糸枠に巻きなおす
  3. 蒸す
  4. よく乾かせてから糸巻き機で巻く

単糸の手紡ぎ糸は(自然にあるいは意図的に)細い部分と太い部分があって編んだり織ったりすると 手つむぎらしい素朴な感じが出ます。

 

手つむぎ工程(双糸)

  1. 紡毛機で下撚り(Z撚り)
  2. Z撚りの糸 2本を引き揃えて上撚り(S撚り)
  3. 糸巻き機で巻く

下撚りの時点で色を混ぜたり、違う色を引き揃えて上撚りすると また違った表情の糸が出来上がります。

 

材料の羊毛

市販の羊毛(原毛)は、ひつじさんの種類はもちろん、状態もいろいろあります。

フリース(羊毛をバリカンで刈った状態のままのもの)、スカード( 洗ってあるもの)、 トップ(カードをかけてきれいに繊維を揃え太いしの状にしてあるもの)、スライバー (細いしの状のもの)などです。

フリースを購入して 洗うところから始めるのも楽しいのですが、洗濯機で洗うように簡単には出来ませんので、とりあえず手つむぎしてみたいという初心者の方には、トップかスライバーを購入される事をお勧めします。

染編かざみでは、帽子用には ちょっとハリのあるコリデール種やロムニー種、ゴットランド種などを使って紡ぎ、薄手のマフラーなどには メリノ種やポルワス種を使うこともあります。

 

毛色について

わんちゃん&ネコちゃんの毛にいろんな色があるように ひつじさんも白だけではありません。
ベージュや茶色の毛があります。でも毛が真っ黒の子はいません。
写真は サフォーク種のひつじさんです。お顔と足は真っ黒ですね。でも、どの種類のひつじさんも毛が真っ黒の子はいないんです。

なので 黒の帽子やベストを編む時は、化学染料の黒を使うか、もしくは アルパカちゃんの毛を使用しています。
写真は 黒のアルパカちゃん。

アルパカの毛は よりもクリンプ(天然のパーマ)が少なく、糸にすると少し重く感じますが、しっとりとした肌ざわりです。

 

 

手つむぎ毛糸の販売

手紡ぎ毛糸

染編かざみでは 手つむぎの毛糸を販売しています。
毛糸をお買い上げいただいた方には、御希望により 帽子やベストの簡単な製図をお付けしております。

★手織り用にはもう少し細くしたり、強く撚りをかけたり、左利きの方用には逆撚りに などの御注文も承っております。